インドネシア不動産の用語、略称一覧
- chikamatsuo40
- 2024年12月20日
- 読了時間: 3分
インドネシアの不動産にまつわる用語や略称を紹介します。

政府関連機関
BPN (ATR):国土省
Kementerian Agraria danTata Ruang Badan Pertanahan Nasional
土地と農業問題の管理を担当する政府機関
DJP:税務局
Direktorat Jenderal Pajak
所得税、付加価値税 (VAT)などの税金の管理、徴収を行う政府機関
OJK:金融庁
Pemerintah Daerah
金融サービス全般の規制及び監督を行う政府機関
POJK:金融庁規則
Peraturan Otoritas Jasa Keuangan
OJKが発行している金融関連の規則、規定
ライセンス・証明
PPAT:土地所有権登記人、ノタリス
Pejabat Pembuat Akta Tanah
登記証明や権利書等を作成する役人。日本でいうところの司法書士
KITAS:滞在許可証
Izin Tinggal Terbatas
インドネシア政府が外国人に発行する限定的な滞在許可証
ITAP:永住許可
Izin Tinggal Tetap
インドネシア政府が特定の外国人に対して発行する、インドネシアに恒久的に定住できる許可証
不動産権利
Hak Milik:所有権
国土庁が発行するインドネシア国籍のみが持てる不動産の中で最も強い権利
Hak Pakai:使用権
外国人も一定の条件を満たす場合は購入できる定期借地・借家権
期間の定めは30年。(延長の場合更に20年、また更に30年で最長80年まで可能)
HGB:建設権
Hak Guna Bangunan
外国人も一定の条件を満たす場合は購入できる土地に建物を建設し使用する権利を与えるもの。
使用権同様期間は30年で、延長によって80年まで保有可能。
SHMSRS:区分所有権(マンション)
Sertifikat Hak Milik Satuan Rumah Susun
分譲アパートの区分所有権。外国人でも一定の条件を満たせば購入可能。
IPL:マンション管理費
Iuran Pengelolaan Lingkungan
マンション経営上必要な経費としてマンション側がオーナーへ徴収する手数料。
HPL:土地管理権
Hak Pengelolaan atas Tanah
インドネシア政府が管理している土地に存ずる権利で、その土地を一定期間管理、使用することができる。この土地に関しては使用する場合管理ノミネート料の支払いなど別途手続きが必要なので注意が必要。
PPJB:売買契約書
Perjanjian Pengikatan Jual Beli
販売価格や購入条件、引き渡し日などを明記する契約書。後述のAJBとは異なり所有権移転の証明ではなく、その前段階でオーナーと買主の条件合意を目的とした文書。
ただしこちらもノタリス(公証人)による作成が必須。
AJB:所有権移転証明書
Akta Jual Beli
売り主から買主への不動産の所有権移転や、権利変換を証明する法的文書。
ノタリス(公証人)によって作成される。
税金関連
PPH:所得税
Pajak Penghasilan
インドネシアの個人、事業体、その他団体に課される税金で財務省の税務局の管轄。
PBB:固定資産税
Pajak Bumi dan Bangunan
インドネシアに存ずる土地と建物に課される。上記同様に財務省の税務局の管轄。
BPHTB:不動産取得税
Bea Perolehan Hak atas Tanah dan Bangunan
販売、贈与、相続、その他取得形態を問わず不動産善隆案の譲渡に対して課される。管轄は財務省ではなくインドネシア地方自治体による’。
BBN:不動産譲渡税
Bea Balik Nama
所有権の移転手続き時に発生する税金で、納税義務者は買主。
NJOP:課税対象金額
Nilai Jual Objek Pajak
固定資産税(PBB)や不動産取得税(BPHTB)などの税額計算の基礎となる金額。それぞれ決まった金額なので調査が必要。
NJKP:課税売上高
Nilai Jual Kena Pajak
不動産の課税対象価格。
NPOPTKP:非課税所得額
Nominal Penghasilan Tidak Kena Pajak
課税対象となる個人の所得税を計算する際に、その年の所得から控除される一定金額の事。
個人の所得のうち一定額までは税金が課されないという仕組み。
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